不整咬合

鳥の嘴はずっと伸び続けていますが、同じ形を保っているのは上嘴と下嘴が適切に咬み合うことで嘴が摩耗していっているからです。外傷(強くぶつける)や他の鳥とのけんかなどでこの咬み合っている位置がずれてしまうと摩耗がうまくいかず嘴が伸びてきてしまいます。どんどん伸びてくると食べることが困難になってしまうので定期的に嘴をニッパーカットや歯科用ドリルにて整形してあげる必要があります。