おおさか鳥の病院
おおさか鳥の病院は飼い鳥専門の動物病院です。獣医師、看護師ともに鳥専門のスタッフです。
鳥の飼育方法の相談から、病気の検査・治療、手術に至るまで、鳥のことならお任せください。
当院は予約制です。
ご予約・お問い合わせ
※2024.5月の診察スケジュールについて(臨時休診日あり)
※受付は火・水・金は18:30まで。土・日は17:30まで。
〒543-0052
大阪府大阪市天王寺区大道4-8-18
当院の方針
鳥だからわからないと言われてしまったことはないでしょうか。触っただけで検査されずにとりあえずの薬を出されたことはありませんか。
小さな体ではできることが限られる場合もありますが、現在の鳥の医療は発展を遂げてきました。
数多くのデータや経験に基づいた獣医療の提供を当院は基本理念としています。
触診、糞便検査、そのう液検査、感染症検査といった簡易検査はもちろん、最新の機器を用いたレントゲン検査や血液検査、手術や輸血、抗がん治療に至るまで、当院で実施可能です。
診療対象
鳥と一言でいってもいろんな鳥がいます。
当院ではさまざまな鳥を診察します。
- さまざまな鳥を診察しますが、感染症拡大防止の観点から一部診察していない鳥(飼育許可証明のない野鳥、動物園動物や水族園動物など)もいます。詳しくは診療対象をご確認ください。
- 鳥以外の動物は付き添いであっても院内に入ることはお断りさせていただいております。鳥のための安心できる病院でありたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いします。
- 同じ鳥類であっても、小さな鳥は大きな鳥を怖がってしまったり、周りに知らない鳥がいることがストレスとなってしまう場合もあります。待合室では鳥を連れてきたキャリーなどはカバンなどで覆ってあげてください。
診察手順
STEP
01
ご予約・ご来院
診察は予約制です。お電話でご予約ください。
TEL.06-6773-1115
お時間に余裕をもってご来院ください。
- 急患対応や診察内容によりお待たせする場合があるかもしれません。ご理解のほど、よろしくお願いします。
STEP
02
診療
鳥類内科、鳥類外科、抗がん治療などの特殊治療に至るまで鳥のことならお任せください。適切な検査、処置、わかりやすい治療計画のインフォームドコンセント(説明と同意)を心がけています。ご不安なことはお気軽にお問い合わせください。
STEP
03
お会計
お支払い方法は現金、クレジットカードなど各種決済に対応しております。
※アニコム損保の保険証をお持ちの方は来院時にご提示ください。
ご来院される方へ
当院は完全予約制です。病気の鳥たちの待ち時間が長くならないようにして負担を軽減するために予約制にしています。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。
注意事項
- 急患であっても必ず来院前に予約のお電話をお願いします。診察状況によってはお時間を確保できない場合があります。
- お電話やメールでのご相談や診察はお受けすることができません。また、診察することなく薬を出すことはできません。ご理解のほどよろしくお願いします。
来院前に問診票をダウンロード、事前に記入いただければ診察までスムーズにご案内できます。
※猛禽類の場合はこちらから ※猛禽類の血液検査について
高度鳥類医療・ブログ・症例
鳥の腫瘍(がん)について
当院では鳥類の腫瘍(がん)に関しても、数多くの経験と専門の知識をもって向き合っています。
症例
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症例集
手術症例:卵巣腫瘍摘出術
他院にて原因不明腫瘍と診断されたオカメインコです。手術や抗がん剤は提案されていませんでした。4ヶ月の間、提案された緩和治療をしてましたが悪化したため当院へセカンドオピニオンで来院しました。かなり進行した卵巣腫瘍でした。レ […] -
症例集
皮下気腫
鳥の呼吸器である気嚢が損傷してしまうことで空気が漏れ出し、皮下に空気が溜まっていってしまうことがあります。外傷にて発症することがありますが、突発的に発症することもあります。 こちらは飼い主さんが誤って踏んでしまったセキセ […] -
症例集
鼻炎
鳥は寒さに強くはありません。寒さから鼻汁が出てしまうと、人などの哺乳類は外鼻孔が下を向いているので鼻汁が出ると鼻から垂れて出てきますが、鳥の外鼻孔の向きは下ではなく上であったり正面であったりするため、鼻汁は垂れてきません […]
ブログ
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ブログ
手術症例:卵巣腫瘍摘出術
他院にて原因不明腫瘍と診断されたオカメインコです。手術や抗がん剤は提案されていませんでした。4ヶ月の間、提案された緩和治療をしてましたが悪化したため当院へセカンドオピニオンで来院しました。かなり進行した卵巣腫瘍でした。レ […] -
ブログ
手術症例:卵塞(卵圧迫排出処置不可の場合)
何度か産卵したことがある7歳のセキセイインコが来院しました。発情抑制には努めているが、発情が強くなかなか産卵を食い止めることができないとのことでした。触診にて卵殻はあるが形成途中と思われる卵を触知しました。超音波検査にて […] -
ブログ
猛禽類の血液検査の注意点(絶食下での採血推奨)
適切な絶食時間を設けて採血していますか? 肉食である猛禽類では食後数時間以内に血液検査すると必ず尿酸値は上がっています。猛禽類では適切な絶食時間を設けた上で血液検査をしています。当院では猛禽類の場合は基本12時間の絶食時 […]
病院オリジナルフード
獣医師ブレンドの皮付餌です。
きび詰まりを起こしやすい子用のもの、おなかにやさしいタイプも作りました。鳥の症状や食性にあわせて、獣医師に相談のもとでおすすめさせていただきます。
その他、各種ペレットの販売もしております。
いずれも当院の患者様のみへの販売となります。ネット販売、お電話のみでの対応はできかねますのでご理解のほどよろしくお願いします。