ハジラミ

鳥の羽に寄生します。近年ではあまり見かけなくなりましたが、オカメインコ、ハト、アヒルなどで時折見ます。咀嚼性で皮脂や羽毛の汚れを食べており、接触伝播のみで感染します。ハジラミは鳥にも哺乳類にも寄生しますが、このハジラミは人には感染が成立しません。羽の軸と軸の間にいるので肉眼でも見つけることが可能です。

大量の寄生でなければ自覚症状はありません。治療は駆虫用の専用スプレーにて駆虫します。このような外部寄生虫の駆虫と言えば、犬猫のフロントラインがありますが、鳥に使用することはあまりおすすめではありません。